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基礎が大切 (尾森ノート6)

基礎が大切。

これはどこにでもある言葉である。「どこにでも」というのは、どの業界にもという意味だ。ここで重要なのは、何を基礎として自分自身が認識するかである。ただし、初学者は半ば強制的なしつけのように、基礎を教わるが良い。なぜなら、何も分からないからである。厳密にいうと、知らないからだ。どのように取り組めば上達するのか?その訓練方法でどのようになるのか?ざっくりと自分の取り組みを理解し、そして「こうしたい」という渇望が自分から湧いてくるのであれば、改めて「何を基礎とするか」という土台から見直していくと良いだろう。

向かう先に応じて、土台を変える。そうした思考の行き来と数多の検証の中で、選んだ道のみならず、「道」を進むことにおいて重要なことを知っていくのである。